あれこれ悩んだブレーキシステムも遂に…!
今晩は。
今までP.3にはブレーキ関連で悩んで色んな事をして来ましたが、
ようやく落ち着く事が出来る日がやって来ました(多分)

ドイツのMagura Mt5です!
Mt5の用途は主にダウンヒル系で圧倒的制動力ですが、トライアル系のライダーも使う程にコントローラブルなブレーキシステム。(って海外のMTBコミュニティサイトに書いてあった)
話を戻して、この白い新品の箱だけで白飯2杯は行けそうな程ワクワクしています。
自転車関連の製品でこんな綺麗な箱に入った物は僕は初めてです👏
こんなワクワクしてるのに、写真写りの悪い家の中で撮るんじゃもったい無い!と思い、朝早くに近所の公園で開封の儀を行って来ました。(届いた翌朝)
キリッと冷える朝の新鮮な空気を吸いながら箱を開けました。

綺麗ですねぇ。
これからボロボロになって行くわけですが😅
付属品?添付品は本体を固定している台紙を引き上げると出て来ます。

海外メーカーらしくてんこ盛りなステッカーです(こんなに大きなステッカーも初めてw)

自分が使ってる製品のステッカーが欲しい人って結構多いので、これは嬉しいですね!
ついて来た取説は結構な厚みがありますが、日本語の解説はありません(まぁ英語あるから別に要らないと言えば要らないかも)

パラパラと流し読みしましたが図解は殆どなく、どの部分のトルクがこのくらいで注意点はここだよくらいの事が書いてありました(割り切っていて僕は良いなと思いましたが、サービスマニュアルでももう少し図解あるのにとも思いますw)
付属してくるスモールパーツはこんな感じ。

・銀色のコンプレッションインサート
・ガンメタなオリーブ(と言う名前らしい)
・キャリパーを固定する為のトルクスボルトと平ワッシャー
・後白いプラグ(これは長すぎる油圧ホースをカットした時に一時的にキャップする為のものらしい)
えぇ、らしいと言うのが多いですが、余りよく分かっていないど素人が油圧のブレーキシステムを全交換するので、交換にチャレンジしたい人の参考になる様に(主に備忘録)出来る限り写真に納めながら行って行く予定です。(あくまで予定)
箱から出して細部を眺める
まずはレバー。

実はMagura Mt5のレバーは左右共通で、右で使ってるレバーをひっくり返して左で使う事も出来ます。
これは裏側と言うか左レバーとして使う時に上から見たときの状態。

装着後の自転車を前から見ると
左側(乗り手から見て右)レバーMT
右側(乗り手から見て左)レバー5
と表記されます(お洒落っすねぇ)
これはマグラ共通(だったと思います)がレバーを固定する時に使う部品に方向があります。

ひっくり返してもこの部品だけは必ず上にむけて、下側のネジは緩めておき、上側を先に固定しその後下を固定すると言う手順があります。
矢印があるので従えば良いだけです(何も考えなくて良い)
全体的に樹脂な感じで、マスターシリンダー をヒットさせたら割と簡単に壊れそうと言う印象を受けました(故にトライアラーはレバーだけシマノ使うのかな?)
さてお次はキャリパー。

一言:素晴らしい。
この角度から見るとわかりやすいのですが、ディスクローター挟むと言う事に対して、これだけの面積を左右を支える部分に使っています。

僕があえてシマノやTRP、スラムと言ったメーカーにしなかったのは主にここ。
これが歪む程ピストンに力が加わるなら他に問題がある。
これはホイール側から見た角度の写真。

バイクのキャリパー みたいだw
ディスクローター が入る方向の写真

アルミの塊と言う感じが凄いある。
忘れていましたがこの黄色いのは、ブリーディングから輪行時のキャリパー サポート、ホースクランプとして使えるマルチスモールツールです。

でちょっと気になっていた銀色の輪っか。

調べたところこれはキャリパーカバーと言う名称らしいです。
ピストン部分につけるんだからピストンカバーって名称の方が分かり易そうな気がしますが。。。
んでこれ、取り方もわからなかったのですが、先程のサイトで例の黄色いツールの足の長い方を突っ込んで取っていてる写真がありましたので、真似して突っ込みました。

てこの原理と同じ様な感じでパキッと取れます。
無い方がカッコよくないかこれ?・・・

このピストン部分だけどカバーするキャリパーカバー(ふにゃふにゃな樹脂製)が何か目的(お洒落以外)を知っている方が居ましたら是非教えてください。
ピストンを外す時にドライバーが精度良く入って行くために傷がつかない様にって事なら全体を覆う方が良いと思うし。。。うーむ🤔
ブレーキパッドも取り外してみました。(拡大したので少し荒いです)

真鍮みたいな色した切子の様な細かい金属がキラキラして見えます。
これはMaguraのパフォーマンス Type9.P・黒色と言うものらしく、制動力が有りながらコントロール性も兼ね備えているブレーキパッドらしいです。
裏側はこんな感じ。

キャリパーを外している状態であればブレーキパッドを外すのに工具は要らない(マグネットで固定されてるだけ)ので、簡単に外せました。
試しに付けてみる…♪
これだけまじまじと眺めていると試着してみたくなります。なりましたw
ブリーディング やらチューブカットは出来ないので、試着だけですw

カバーを外した状態でも撮ってみた。

シックな感じで主張せず良い。
この日はまだ、まとめて交換してしまいたい部品が全部揃ってなかったのでこの日は一旦終了。
次回は確認作業と交換作業に入ります!
追記:P3からテクトロの油圧ブレーキレバーを外す作業を書きました!
追記追記:Mt5の取り付け編書きました!
それではまた〜♪
サイクリックYAHOO支店
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