帰宅したら届いていたので早速確認作業と交換作業とカスタム?開始!
今回のハイライトはこれ。

前回、Mt5を公園で開封の儀をしました。
あれこれ用事を済ませて帰宅すると注文したブレーキパッドがポストに入って居ました。

※これ、取り付けに非常に苦労したのでお勧めできないです…と言うかこれを一番先にもっと確認しておくべきでした。
純正でついて居たパフォーマンス type9.p・黒色と比較。

メタル(銅っぽい見た目の何か)の配合率が違うくらいで後はマウント部分が銅色くらい?

銅っぽい見た目ですが、マグネットにしっかり吸着するので、表面処理だけしてるのかも。

折り曲げ部分は純正に比べて甘いかな?(パッケージング時に緩くなった?)
安心の染めQ🤗

染めQ〜♪

カスタムならオレンジを買おうかなぁって思ったのですが、販売してるカラーは蛍光イエローと赤、青の3色がメインで、それ以外にもあるにはあるものの、オレンジがない。
なら染めるベぇって事で小さな段ボールに包装紙を敷いてキャリパーカバーを載せます。(脱脂済み)

シルバーなので綺麗な発色になる事に期待大!
2度目の染めQ

薄ーく塗ると黄色っぽい色になります。
この後30分くらい乾燥→重ね塗りを繰り返して4度塗りまでします。
ある程度乾いたら風通しの良い所へ移動。
良い感じです!

写真だとブラウンっぽく見えますね。
色確認用の手持ちのお気に入りオレンジカラーと比較。

良い感じの発色で安心ですw
これで、オレンジ色のマグラMT5が出来ました٩( 'ω' )و
完全乾燥を待ちながら、他の作業に移ります。
シマノのポストマウントアダプターとマグラのキャリパーは相性が悪い。
マグラのキャリパーって他のメーカーに比べて少し大きいなぁと購入前に思って居ましたが、実際手にしても大きいです。
そこで気になって居たのがテクトロやシマノ、TRPと言ったメーカーのポストマウントアダプターは割と共通で使える傾向に有りますが、マグラはどうなんだ?と言う所。
んで結論は写真の通り。

やっぱりかー!!と言った所。
リアが元々φ140用のマウントなので、φ180にするには+40用のポストマウントアダプターが必要になるのですが、シマノのこれは¥1000前後なのに対し、マグラの+40用は¥2500前後なのでとても高い…
マグラのキャリパー逃しがあるアダプターは買って確かめる他無いので、大人しくマグラ純正を買うのが良いと思います。
ドイツの人はシマノのアダプター削ってましたが、リプライでもある通り、強度も一緒に削ってるのでお勧めできません。
正規代理店以外だととても高い。。
P3純正テクトロ油圧ディスクブレーキを外す
2020モデルP3に標準搭載されているテクトロの油圧ディスクブレーキシステムを取り外していきます。

リア側は結束バンドで固定されてるだけなので、ニッパーでバンドをプチプチ切って完了です。
フロントはコラムチューブの中にブレーキホースが通っているので、ホースカットを行いますが、しっかり使える様にしておきたいのでコンプレッションインサートの再圧入からブリーディングまで行います。
てな訳で、ミネラルオイル がブレーキパッドやディスクローター に付着するのは嫌なので取り外します(取り外しました)

テクトロのブレーキパッド外しは以前の交換作業記録が有りますのでこちらを。
一応オイルが垂れた時の対策として、ブレーキレバーの真下に段ボールを敷いておきました。

※ここ大事!
まずはマスターシリンダー とホースをつないでいるコンプレッションナットを少しだけ締めます!

この時どのくらいの力で締めたかを覚えておきます(トルクレンチがあれば締めなくて良いです。テクトロ の場合は5Nmだったかな?調べてください)
後は緩めていきますが、レバーが上向きだとホースを外した時オイルが溢れてこなくて良いです。
ここから新たに購入した工具を使います!

使い方はシンプルで、裏面の図解の通りです。
テクトロ の油圧ディスクは今の所使う予定は有りませんが、マグラの取り付け予習も兼ねている部分が有りますので、ホースカットは最小限に行います。

んでこのツール、ホースカットした瞬間に僕の中で取扱注意品になりました。
想像してるカット感ではない程シュッと硬いチューブが力を余り掛けずに切れたんです。
もうちょっとむにゅっと切れるイメージだったので。これは恐ろしい切れ味😱
少し動揺してしまい、切断面の写真を撮るのを忘れてしまいました🙇♂️
Maguraの付属品として付いてきたプラグをテクトロ のホースに差し込みます。

このプラグの傘の部分が直径が大きくてトップキャップ の穴を抜けられなかったのでニッパーでプチプチ切りました。

この状態にしてからコラムチューブの中からホースを取り除きました。
今までずーっと外せなかったトップキャップ です。

こんな感じで斜め方向に穴が開けられて居てホースの取り回しを考えられている様です。
カットしたホースの先端からオリーブを除去してコンプレッションインサートを救出します。

今後マグラメインで使うのにテクトロのスモールパーツを買う必要は特にないので再利用です。
オリーブは再利用できないので、MT5に付いてきた物を使います。が

テクトロ の油圧ホースに対してマグラのオリーブはかなり内径が細く、オリーブをプラスティックハンマーでホースに叩き込み、コンプレッションインサートも同様に叩き込みました。
後はホースをマスターシリンダー に押し込みながらコンプレッションボルトを先ほど締めた感覚で締めます。
んで、また新たに購入したツールがあります。

シマノのオイルファンネルです。
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なので、ブリーディング用のホール部分だけでエア抜きを行いました(ちょっと手間かかるけど、慣れたら苦でもないかな)
多分シリンジ使って空気抜くのが楽なんだと思います。
エア抜き用の密閉ボルトはトルクスT1.5だったかな?で取れます。

以前パラコード を結びつけたスペーサーパッドをキャリパーに差し込んでおき、
オイルを満たした状態でマスターシリンダー をハンドルの上で斜め上45度や斜め下45度に傾けながらブレーキレバーをにぎにぎするとホースやシリンダー内部に入ってしまったエアが抜けてきます。
ホースを叩いたり揺すったり何してももう空気が出てこなくなったら、この穴をオイルで満タンにして、密閉用のボルトを入れます。

こんな感じで溢れるくらいが丁度良い。
後は拭き取って完了です。
なーんだ簡単じゃーんww

つけ忘れました_:(´ཀ`」 ∠):
今の所使う予定が無いのでタイラップで括り付けて保管です。

フロントブレーキ を外している今だからこそ!
カスタム!
以前アマゾンでこれが500円くらいで売って居たので、洗濯用洗剤と一緒に購入したのですが、P3は例の如くホースがコラムチューブの中にあるので、この手の物は交換出来ませんでした。
軽量化とか特に目指して居ないのですが、どのくらい変わるのかは知っておきたかったので重さもそれぞれ同じ厚みにした状態で測ってみました。
まずはカーボン

アルミ(P3について居たやつ)

厚み(高さ)があるほうも測ってみる。
カーボン

アルミ(P3について居たやつ)を同じ高さにした。

僕的には微々たる物で、見た目的要素が大きいアイテムだなってのが本音ですね。
今回は確認と取り外し工程とカスタムで長くなってきたので一旦区切ります。
次回はいよいよマグラMt5の取り付け作業に取り掛かります!
それではまた〜
追記:取り付け編書きました〜( ✌︎'ω')✌︎
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