バチクソ汚ねぇエアフィルターだからもう新品に交換しちまうぜ。



納車された直後からあった違和感の一つ、アイドル付近の回転域がインジェクション のくせに不安定ってやつ。

Dトラ150SEのキャブ車の方が安定してるぜwってレベルだから、とりあえずエアフィルターボックスの蓋を前回外したんだけど、

中古車買ったからメンテナンスその2：ワイヤー類の洗浄と注油 : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



ご覧の通りきたねぇ！



え？まだ綺麗って？本当に？下の方の暗くて見にくい部分、実は暗いんじゃなくて真っ黒なエアフィルなんすよ？・・

ほら。



焼き方間違えたスポンジケーキみたいな色してる。

めんどくさいから新品に

最初は洗って再利用も考えたんだけど、ボロボロっと崩れるまではいかないけど、不安が残る感触だったからアマゾンに売ってたこれを買って見た。


理由？黄色くないから。いやどうせね、フィルターなんて外から見えないから何色でも良いんだけど、パンツみたいなモンすよ。自己満😆

ただこれ、商品の保管状況がよくなくて、写真の左に写ってる小さな箱に押し込まれて送られてきた。



あんまりに小さな箱だからオイルフィルター かと思って出したらこれだもの。

当然こんなだから、スロットルボディに繋がる壁面と接触する部分にシワが発生してて、幸いスポンジが薄くなったりしてなかったからそのまま使えたけど（2〜3日寝かせる必要はある。）



ってわけでお勧めはできないけど、安さと色はいいかな。

ある程度形も戻ったから、新旧比較。



気持ちちょっと小さい様な気もする。

まぁ、ゆるゆるよりは良い。

フィルターオイルはこれ。




吹き付けるとこんな感じで色が乗るから、塗りムラ、塗り忘れ部分が発生しにくくておすすめ。



塗り方下手くそだからちょっとムラは出てる。

WRの時はこの記事の内容を繰り返し行なってたんだけど、
【フィルター掃除】WR250Rのエアフィルターメンテナンス : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



エアフィルターオイルを染み込ませて、余分な油を拭き取り、乾燥させて、装着って工程がまぁめんどくさくて。

エアフィルターオイル全般がそうなんだけど、オイルがネバネバしてて、手に付着すると石鹸とかでも全然落ちなくてこの作業自体があまり好きじゃない。。。。

ネット検索するとエンジンオイルをエアフィルターに塗布してる人も結構いて、それなら確かにこのベトベトオイルに触れなくて済む。

だけど、あまりにかけ離れた用途だし、粒子の吸着性に関していえば実際に両方のオイルを直に触るとまるで違うんだよなぁって思ったり。（でも同時に純正エアフィルターに塗布されているオイルってめっちゃサラサラだよねw）

で、比較的楽にできる様にしたくてこの時から【エアフィルターメンテナンス】湿式エアフィルターは大体5,000km毎にお手入れ必須！…忘れてた : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



スプレータイプにして見た。色がいいw後、めっちゃ楽w

塗ったらぽん！



へい！完成！٩( 'ω' )و

おぉ〜。。。良い。。。。

当たり前だけど、アイドル付近の回転がだいぶ安定した。

キャブ車にはない何かチョロちょろっとした制御がなんか入ってる様な感じがするけど、（WRの時ほど顕著な始動直後の回転数アップがない代わりに、なんか介入してる感じは伝わる）とても安定したw

スロットル開けて閉じて開けて閉じてでエンストしなくなったものw

まだまだ直すところ一杯あるけどギクシャク感が減っただけでも大分快適( ✌︎'ω')✌︎

例のカスタム

DトラッカーXもKLX250Fiも定番カスタムとして豚鼻をKLX250R用のものに変更するってのがあるんだけど、僕はやらない。

なぜなら蓋はつけないから。

例の豚鼻は慣性吸気を使って低回転域の吸気補助、トルク損失低下を狙ったもの（加えて吸気音の減衰）だと思ってる。

良い事だらけなんだけど、Dトラ150もDトラXもなんでかエアフィルターに対して一極集中する様な構造になってて、結局フィルターの一部しか汚れないみたいになるんだよね。



全体が満遍なく汚れた方が綺麗に吸気できている気がするっていう完全な素人の考えで蓋は取り外してる。

実際どうなんだろうね、流体解析とかした事ないから全然わからん世界。

はてさて、次はクーラントとオイルをまとめて交換かなぁ。

それではまた〜٩( 'ω' )و