☃️バイクで見てきた世界⛄️

不整地な場所を好んで走るバイク乗りが様々な世界を見てくるウェブログ٩( 'ω' )و

Yuk1だーるまといえばハイシート、と言うくらいには所有したバイクのシートをモデファイしとります。

が、DトラッカーX(インジェクション250)のシート加工がイマイチ完成した時のイメージが全然出てこなくて。

だけどハイシートにするとめっちゃバイクが楽しくなるのはこれまでもそうだった様に、これからもそうだと思うから着手したんだけど、完成イメージは持ってからやらないとやっぱり難しいね。

DトラッカーXと城山湖



ハイシートはバイクを軽く感じさせるカスタムの一つ

ヒラヒラさせてくれるんだよね٩( 'ω' )و

手間は掛かるんだけどさw

過去乗ってたバイクもハイシートにしてやっぱり楽しいって書いてるw

使う工具とか材料は↓の記事を見てくれ。

【自作ハイシート】膝の痛み軽減!?自作ハイシートでオフ車をもっと楽しむ! : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



【シート張り替え】WR250Rを汎用のリブ付きシートに張り替えて見た!! : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



【自作ハイシート、乗り心地最高】ひさしぶりだぜ、、、スポンジカスとの戦いはヨォ。。。 : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



最後に作ったのが1年くらい前のDトラッカー150用。

作業前に完成イメージを持とう٩( 'ω' )و


Dトラッカー150SEはシュラウド形状と、シート形状が非常にスタイリッシュでポジションを前で乗った時、後ろで乗る時の形状を考えれば良かった。

けどねDトラッカーX(インジェクション250)のシュラウドがすっごいグワッと広がってて、純正シートですら、座る位置に結構なやむ。

高くすれば良いってもんでも無い形状をしてるし。

KX250(モトクロッサー)みたいに「え、これ本当にラジエーター付いている?!すげぇスリムじゃんかこのバイク」ってくらい細ければ悩まなかったかもしれない。。。

とりあえずどのくらいあんこ盛り(シート高アップ)するかのイメージのためにマスキングテープでイメージを創る。

ハイシート高さイメージ

このDトラはタイミングはまだ決めてないけど、車高をあげる(最低地上高が225mmしかないんだって!すごい低い。。。)予定があって、気持ちケツアゲ予定だからちょい前上がりで設定。

Dトラ250はキャブもFIも純正シートが元々厚い。

汎用のシートカバーはあんこ盛りを結構してもシートカバー自体に余裕があるんだけど、元々の厚みがあると厳しいかも。

一応これの青色を買ってみた。


オフロード バイク シートカバーブルー

バイクの上に乗っけて仮置き。

全長は余裕があるとはいえないけど、あんこ盛りしても多分大丈夫な長さ。

ただ横幅がやっぱり厳しい。

オフロード バイク シートカバーブルー横

バチっと引っ張ってないからどのくらいちゃんと余裕があるか不明だけど、割とタイトなのは現実問題としてありそう。

やっぱり傾斜角が厳しいのもあって、下手な造形は本当に難しい。

まぁ、2016年にファイナルエディションを発表した7年も前の絶版車を今更ハイシートにする人なんてそうそう居ないだろうから、誰の参考になるとか思わないけど、Dトラッカー、klx250でハイシートを考えてる人がいたらシートカバーを剥ぐ前に色々見た方がいいとは思う。

この時点で未だにシート形状を決め切れてなかったのもあるけど、すっごい悩んでいたから、僕と同じ様に悩むならお店に任せてしまうのも全然あり。

野口装美さんとかにお願いしたら間違いないシートを作ってくれると思う。(元々はソファとか車のシートとか、家具のシート修理、作成とかしてた会社の様で、オフ車の様なフラットシートに限らず複雑な造形も作れるらしいから、頭の中に理想の形状があって、造形に自信が無い人とかぴったりな気もする)
ノグチシート バイクシート 野口装美



ローシートをハイシートにする様なめんどくさい形状

実は(これ、ローダウンリンクとあんこ抜きシートだったりしねぇ?すげぇ車高低いんだけど。)って思いながら他のDトラXの写真をみたり、リンク長を確認してローダウンされてない事を確認。

シート形状もセロー250よりえぐる様な凹んだ形をしてて、足つきをよくする為にあんこ抜きしたシートをハイシートに加工する様な。

DトラッカーX純正シート形状

悩んでても仕方ないから、取り敢えずシートカバーを剥ぐ。

今回使う道具はこれ。ちなみにマイナスドライバーは使わなかったw

シート加工に使う道具

シートカバーを剥ぐ時に以前はマイナスドライバーでタッカーを外してたけど、ニッパーで掴んで浮かせて差し込んで引っこ抜くってのが一番楽という事に気がついた。

タッカーを抜く写真

音楽聴きながらやったらすぐ終わる。4〜5分程度の曲を6曲聴き終わったら剥がし終わってた。

あとはマスキングとペンでシート形状を軽く創る。(ここからめっちゃ悩みながら切ったり盛ったりしてた)

シート形状のイメージ

マジックで罫書き

これまではナイフとアラカンで加工してたんだけど、金属用の薄いノコギリが意外と加工しやすくてこれは良い。

ノコギリでシートを加工

加工後のシート状態

削り取った場所にチップウレタンを接着。

チップウレタン接着中

今まではチップウレタンをメインで加工してたけど、チップウレタンを加工すると表面がボコ付くから今回は極力、ベースのウレタンを加工して、それっぽく仕上げる方向で。

チップウレタンでハイシート

純正シートの一番低い地点に合わせて水平に前後方向を切り取って、そこに嵩増しあんこをいれる。

チップウレタンでハイシート2

Dトラ150をハイシートにした時のチップウレタンが在庫切れになったから、近所のホームセンターに行ってこれを買って来た。

こんなにデカくなくてよかったんだけど、これしかなかったw

まぁ、何かに使うと信じて_:(´ཀ`」 ∠):

切っては貼って、こんな感じになった。

加工完了後のDトラXのシート

いやぁまじで今回は納得のいくイメージが最後の最後まで出なかったし、多分これは再修正が必要な気がする形状になった。(゚ω゚)

つっても汎用のシートカバーと自分の技量でできる限界は作れたとは思う。これ以上求めるなら業務用のミシンと、2液性発泡ウレタン 、高速ディスクグラインダーとかまじで逸般の誤家庭になる。

シート張りもDトラは結構難しい。

一番シワの出やすい所から張っていく。

のだけど、んもう難しいw

キャブトラに比べてシート下部に変な出っ張りがないからまだマシなんだけど、シート前方の傾斜角とRがきつくてやっぱり難しかった。

シート前方 張り作業

張り付けるときはシワが出やすく、後で再度引っ張れない窪んでいる所っていえば良いかな、そういう場所から張っていくと綺麗にできるんだけど、上手くできなかった。プロはすごいw

張り作業は文字通りシートカバーを引っ張りながら、手で押さえ込んでタッカーを打ち込んでって作業内容ゆえ、写真が取れないw

で、出来上がったのがこれ

DトラXの自作ハイシートリブ付き

張り始める時にシートカバーの余長があまりになさ過ぎて、致し方なく前後の方向逆にして張り付けた。

貼り付け後に余分なシートカバーをカットしたらこれしかあまりが出なかったww

シートカバー切れ端

ほんとギリギリw



早速走って来た「あぁ〜高さのしっくり感半端ねぇ」

城山湖とハイシートDトラX

跨って、ステップに足を載せた瞬間に分かるぴったり感。

ただ上面からのシート形状はやっぱり納得のいく出来にはなってなくて、血流が悪いのはあんまり改善されなさそう。

同時にハンドルバーが相対的に低くなってしまったから、交換は必須になった。

あとはちょい前上がりなシートにしてるからさっさと車高を上げて水平にしたい所。

とはいえ一言。

クッソ楽しい٩( 'ω' )و

やっぱヒラヒラ曲がれるバイク楽しいよ!w

しばらくこれで乗って、なんか良い形状を思いついたらまた加工しよう。

それではまた〜٩( 'ω' )و


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