☃️バイクで見てきた世界⛄️

不整地な場所を好んで走るバイク乗りが様々な世界を見てくるウェブログ٩( 'ω' )و

タイヤサイズは大きくなって行く一方、人間のサイズは・・・


近所の公園でテールウィップとかダニエルの練習をしていたら、お洒落なヘルメットにかっこいいグローブ、水分補給のペットボトルまでしっかり持ってきたGT Avalancheに乗った二人組の小学生に出会いました。


ウイリーとバニーホップを覚えたいらしく、体の動かし方を見てるとそもそも腕の長さがシートに座っている時でも殆ど伸び切ってしまっていて、ウイリーを行う時も重心移動ではなく漕ぎだけで上げていてちょっと怖いなぁと。

ホイールサイズが27.5でトップチューブがリアハブまでほぼ直線的だったので多分XSだと思う(足つきはあまり問題なかった)

まぁ、すぐ成長してしまって背丈が伸びる度に自転車買い換えるなんて中々難しいから、足付きはシートチューブ交換で済むサイズって感じかなぁ。

近年(でも無いか…)はホイールサイズがどんどん大きくなって行く一方ですが、人間が自転車の進化に合わせて進化するわけじゃ無いからやっぱり中間サイズは今後も残して欲しいですね。(出会った二人組に適合するサイズは多分これ:適応身長130-145cm)


彼らにはステムを短いものにすると今よりスタンディングスティルもフロントアップもしやすくなるよと伝えたけど、親御さんに買って貰えるかは…(僕の家庭では絶対無理だったので)



自転車(主にMTB)サイズは肘から指先までの長さで決める


BMXやトライアル、トライアスロンと言った自転車は例外になりますが街乗りのシティサイクルやクロスバイク、マウンテンバイクはこれでぴったり決まります。(と15年くらい前にプロMTBerの方がおっしゃっていましたが、実際ぴったり合いますw)
肘から指先までの写真+p3

多くのMTBやシティサイクルは最適なサドル高調整をするとサドルの地面に対して先端からクランク(漕ぐ部分)までの線は垂直です。大体ですよ?

サドル調整を行ったら写真の様に自分の肘から指先までを使って自転車とサイズ感を確認します。

トップキャップのボルトのあたりに指が降りてくれば最適なんだそう。
P3トップキャップ

良い感じにブレーキチューブで隠れてしまっていますが、ここのネジですね。

このトップキャップ のボルトに指が届かないフレームは自分の体格に対して大きい物なんだそう。(背が伸びる余地あれば別ですね)

逆に届くと言うか超えてしまう場合はフレームが小さいけど、ステムの長さでポジションセッティングが効くので。

BMXやダートジャンプバイクの様にコラムチューブにブレーキを通している自転車じゃなければ比較的簡単に交換できるアイテムなのでお勧めです(カッコよくなるし!)


ポタリングの時自分だけサイズの合わない自転車で自分だけ疲れるとか嫌ですしね。

まぁ、BMXやダートジャンプに使うのであればまともなでかっこいいこんなステムをお勧めします(以前紹介したステムは強い力が加わるとツルッとフォークが明後日の方向を向くので)うーんかっこいい。

ステムって特別ですよね本当。

自転車に跨った時かなり目に留まるし、自分のポジションに合わせる時にあれこれチョイスするし、材質で乗り味がとても変わるし。

話がそれました🙇‍♂️

自転車(主にMTB)のサイズ選びは腕(肘から指先)の長さで選ぼうと言うお話でした。

マウンテンバイクで遊んでみたいなぁって人のサイズ選びの参考になれば僕も嬉しいです🤗

それではまた〜


追記:公園で出会ったMTB少年に再び公園であったのですが、ショートステムになっていて「スタンディングスティルがやりやすくなった!」と、さらっと普通にしていたので体格に合わせたセッティングはやっぱり大切なんだなと改めて思いました。

しかし子供って本当すぐなんでも吸収しますね。。
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