国内仕様の純正シートは股間ゴロシ_(:3」z)_

WR250Rツーリングの写真
WRに限った話ではないのですが、オフ車は基本的に股間やお尻に優しくないです。
が!
にしたって純正シートは座面がまーるく弧を描くように突き出ているのでドMにはタマラナイ?
まぁ、オフ車はお尻が痛いのなんて常識みたいないなもんなのであまり気にしていないのですが、膝が痛いのはイタダケナイ!!!!
純正シートでかかとに体重が乗らないまでも、私としては膝を曲げる角度がきつくて辛いのです。(イヤミじゃないよ( ✌︎'ω')✌︎)
ということでWR250Rのハイシート化をする事に!
社外もメーカー純正もそれなりにする。。。。。。
いやまぁ、確かにマフラーとかエキパイとかチェーンとかホイールに比べれば安いですけども!
理想的な形をしていますけども!!!
家の中に純正シート保管するスペースはないですし、何より自作すれば好きな形にも値段も抑えられるψ(`∇´)ψ
という事で自作に走りますw
ほぼユザワヤで手に入る!!

材料とWR250R純正シートの写真
材料はほぼ全てユザワヤで手に入ります( ✌︎'ω')✌︎
というか合皮の質感とか色に関して言えば実際見てみないと何とも言えないので、実物をみに行く為にユザワヤで揃えたといっても過言ではありませんw
結論からいうと合皮はマドンナと呼ばれる合皮にしました(名前のインパクトが凄いですw)
まずは必要な材料から
・合皮
バイク用の合皮もしっかりあるそうですので、お好みの生地をどうぞ!
・クッション材(スポンジ)
これもユザワヤに売ってましたw スポンジの硬さはそのままシートの柔らかさに直結するのでこれまたお好みで。 ちなみにこのクッションは割と固めなのでフワフワ感は全くないです。(これが後で功を奏する)
・接着剤
もともとのスポンジとあんこ盛りのスポンジをくっつける用の接着剤です。スポンジがこんなにくっつくのかってくらい強力に接着されてびっくりな接着剤w
今回は1本とほんの少しを使用しました(2本購入しました)
・ステープル
材料?合皮をシートベースに打ち付ける大きなホチキスの針
次に新たに購入した工具とどこのご家庭にもある物がこちら
・タッカー
100均に売っていたタッカー(300円だけども)で代用できそうなのでこれに。ちなみに針はシートの張替えには使えなかった(上手く刺さらない・途中で折れる・時折出てこない)

100円ショップタッカーの写真
・アラカン
無くてもカッターでイケル! あったほうが非常に便利です。いわゆる粉チーズを製作するためのものです。
・メジャー
これも100円ショップのもので全然おk♪ 無くても大丈夫!
・ボックスレンチ
車体からシートを外す時とタンデムベルトを外すのに必要。持っといて損はない工具。
・マイナスドライバー
どこのご家庭にもある普通のマイナスドライバーです。何ならこれも百(ry
それじゃぁ早速取り掛かろう!

WR250R標準シート裏側の写真
いきなりシートが取り外されていますが、シートの取り外し方はリアタイヤとフェンダーの間を覗くとボルト2本で固定されてるだけなので、簡単に取れます。
追記:2019/11/19 外し方についてはこちらを参考にしてください
おすすめワンポイントはこちらの
を参考にしています。
部材はネット通販でも揃えられるので、まとめておきます。
フレームと蝶ボルトの間に挟む物
蝶ボルト本体
追記終
シートを取り外したら、タンデムベルト?を取り外します。

タンデムベルトの写真
このタンデムベルトだいぶ頑張っていたようですね。
タンデムベルトを固定しているボルト2本を取り外したら、シートカバーを固定しているでかいホチキスの針をマイナスドライバーでひたすら抜いて行きます。

タッカーの針を抜く作業の写真
記事にすると作業内容がスマートに収まりますねぇw

シートカバーをはいだ写真
んで、ここで写真を撮り終えたが最後。作業モードになってしまっていきなりで削り終えた後の純正シートスポンジ。

アラカン後の写真
後付けのスポンジが変な形で接着しないようにするのと、元の形でしっかり接着してしまったら三角木馬は相変わらずになってしまうので平たくしておきました。
ちなみに、この作業は外で出来るなら外でやりましょう。。。。

純正シートの削りカス写真
いやぁ、粉チーズが部屋の中にばら撒かれたかのような状態になるので本当に大変w
ある程度形が出来たら買ってきたスポンジの形を適当に乗せて、確認!

カットしたウレタンスポンジの写真
整形は接着後にしますので、ある程度ざっくりで大丈夫です。
んで、さっきもご紹介したこの接着剤。

セメダイン社製接着剤の写真
びっくりするほどくっつくw
正直、この接着剤がなかったら成功していたか分からないw
というのも、接着後にアラカンで削るのですが、ウレタンスポンジが結構引っかかるので、接着が弱いと削れず剥がれるという事になっていたかも。。

改造シートの写真
ちなみに、私はウレタンスポンジを上に付けましたが、純正より硬さがあるので、柔らかい方が良い方はウレタンスポンジを純正スポンジの下に接着する方が、良いとおもいます。

改造シートの写真
次に今回張り替えるシートカバーを用意します。

シートカバーの写真
切り売りされていたのが、幅1400で長さを1000買ったのですが、WR250Rのハイシート化で使うのは1000*500程度で十分でしたw
ちなみにこの合皮は純正シートカバーに比べて滑りやすいのを選びました!
ライディングポジションを変えるのにツルツル滑ってくれる方が楽だったのでw
という事で切り出したら早速バチンバチン留めて行きましょう!

百均タッカーで留めた写真
まずはシートの先端から留めて、ぴーんと張った状態で後方末端を留めます。
後は力の限り(腕力のある人は手加減しないと合皮が破れるそうですが、私の場合は力の限りでも力が足らなかった様です。。。w)引っ張ってタッカーで留めて行きます。

作業中の写真
留める本数や場所は純正シートを参考にするのがいいと思いますが、百均タッカーでは入れない場所があるので臨機応変で対応します。
留め終わったら余りをカットして、、、
できたー!!完成!!

WR250R銀色自作ハイシートの写真

WR250R銀色自作ハイシートの写真その2
膨張色なので異様に大きく見えますねw

WR250R銀色自作ハイシートの写真その3
完成したら後は付けて走るだけ!
付けて走ってきたど!!!!

赤い富士山とWR250Rの写真
悪くないです!!
あ、ちなみに乗ってみての感想ですが、まず安心感が非常に大きい!
今まで快適に走っている速度帯は大体法定速度だったんですが、同じ感覚で走ると+20くらいになってました。。。。。( ^ω^ )
表現として合っているのか分からないですが、純正シートがスプリングならこの自作はダンパーを付け加えた様な?小さな振動はしっかり伝えて大きいショックはしっかり沈み込んでくれるそんな感じに!
人によっては、、、いや大半の人はデメリットな内容かも知れません。その時はスポンジの種類を変えてあげれば良いので、お尻を温存したい人は柔らかいスポンジを選びましょう!
んで!
重要な膝の痛みですが、痛むまでの時間が倍にはなったものの、無くなりはしていないのが現状ですねぇ。
ハイシート化して、乗り方を変える事で痛くならない様にしています。具体的には2名乗車し時の後ろの人が座る位置に座って膝の屈曲を和らげてます。
誰かいい方法を教えて!w
林道はどうなのよ?w

丘の写真
ハイシートにしてから林道行くのはちょっと怖かったのですよw 足の接地感は薄くなったのでw
ただ、これも舗装路と同じで以前よりお尻への情報量が増えたからなのか分からないですが、前より楽ですw
正確には楽しいが合ってますw
結論:ハイシートは良い!!
長距離走るにしてもシティーレースにしても林道にしても、ちゃんとメリットが合ったので僕は非常にオススメできるカスタムです!
足が付かない不安感より、乗ってて楽しい感情の方が遥かに大きいですし、自分で作業すればメーカー純正ハイシートの1/3で費用は済むので、コスパが良くてタマランですw
勿論、家の中を粉チーズまみれになる事や、タッカーのバチバチ留める音が気になる人は純正ハイシートをオススメします。
ちなみに、メーカー純正ハイシートは日本向けシートの乗車直後だとまるでソファーの様な柔らかさでびっくりしますww
WRに限らず、ワールドワイド向けに作られてる車両は全部そうなのかなぁ?
それではまた〜
追記:2019/11/19 リブシートをつけました٩( 'ω' )و
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