☃️バイクで見てきた世界⛄️

不整地な場所を好んで走るバイク乗りが様々な世界を見てくるウェブログ٩( 'ω' )و

ガタ付きとか汚れとかetc…


台風の進路予測が難しいみたいですね。
202010080015_top_img_A
出典:台風14号情報 今日、奄美地方に最接近 週末は本州にかなり接近するおそれ 2020年の台風情報 - ウェザーニュース

去年の同じ日にきた台風は甚大な爪痕を残して行きましたから今回の台風も一応備えておこうと思います。

それはさておき、台風でマウンテンバイクに乗れ無い(無理に乗っても良い事ない)のでメンテナンスをしようと思い、先日購入したものが届いたので早速メンテナンスをしていきます。

12mm六角レンチ

失敗したく無い工具の時はトラスコ中山さんにしています(特にこだわりが無ければオレンジ色がついた工具にしてますが)



ハブの分解は難しい。。


今回対辺12mmと言う自転車には比較的大きな六角レンチを購入したのには訳があります。

P.3の純正ハブはシマノのフリーボディの構造によく似ています(と言うか使う工具全く一緒)

ラチェット 固定ボルト

写真の奥に見える切り欠きがちょうど対辺12mmの六角形でした(バイクのバルブ固定ナットが12mmなのですがこれとぴったり)

こんなところを分解する理由ですが、購入当初から気にはなっていたんですが「そんなもんか」と気にしない様にしていたラチェット の抵抗。

足を浮かせて前に進むとペダルも一緒に回る。足で抑えるとラチェット のチャリチャリ音が個人的に大きく感じていた。

ただ最近露骨に抵抗があり、尚且つラチェットが滑る(正確にはガツンと歯飛びした様な感覚)事があり、メンテを先延ばしにしても良い事もないので見るだけ見ておこうかと。

View this post on Instagram

ブログ投稿用ラチェットの動き。

A post shared by ゆうき (@yuki_dharma) on



結構な抵抗があります。

分解し始める前に参考にさせて頂いたブログがこちら。


シマノの工具は廃盤ですが、他メーカーから販売されています。

専用の工具はアマゾンだとこれ。


モノタロウだとこれ。


この専用工具はちょっと古い規格のハブや安価なハブに使われている?ものらしいので、新たに購入するのはちょっと。

と思い、六角レンチでなんとかしたいところ。

んでこの六角穴がP3の場合スプロケ側からは入らないのでディスクローター側に圧入されていたベアリングをボルトと適当なスペーサーで引き抜いて、こんな感じで六角レンチを挿します。

12mm六角レンチとハブ

最初は12mmの六角レンチと12mmのメガネレンチでウニウニしてましたが全く動かず。

予想はしてたので、先程の長さ30cmもあるモンキーレンチで精一杯力を込めるも微動だにせず。

回す方向を間違えている気配もない(どっちに回しても同じ)

そこで!
ガスバーナーSOTO

塩ビ管を柔らかくしたり、固着したネジを熱したりする時に使っているガストーチ!

ハブを熱してボルトを取りやすくします。

その前に一応ゴムカバーをはず、、、、
サビサビのラチェット
うわぁ。。。

まぁこれもメンテナンスするんだ!

ぶぉぉおあああ!!!
ファイヤー

えぇ、敗北しました。

もう全然動きません。

しかしなぁ、1ヶ月近く待つのもなぁ。




パーツクリーナーで強制洗浄


しました!(パーツクリーナーを吹き込むやいなやサビ汁と小さな砂が出てきたので風呂場でホイールひっくり返したりして格闘していたので、写真は撮り忘れました)

で、綺麗になったラチェット部がこれ。
ラチェット部にグリス

パークリで清掃中にラチェットを回していたところ、3つある爪のうちの1つが渋くなっていて、重点的に吹きかけていたら中からゴマくらいの薄くて小さな石がぽろっと。

と言うか、グリスも何処に行ったんだってくらいカラカラに乾いてたので、この部分は定期的に見てあげる必要性があるのかも。(特に雨で乗った日とか…)

んで、本当はマキシマムのウォータープルーフグリスを塗りたいのですが、バイク関連のあれこれを実家に置いてきてしまっているので、とりあえずいつもの万能グリスを塗布。

あとはラチェット部分のカバーを着けて、
ラチェットゴムキャップ
リアスプロケ嵌めて
16Tリアスプロケ
ロックリングで固定して
スプロケロックリング
左右のベアリングをそれぞれ圧入し、
ベアリング圧入

ドライブ側ベアリング圧入
狭っ苦しい玄関でホイールを固定したら。
狭い部屋の写真

完成!治ったぁ( ✌︎'ω')✌︎


タイヤ回っててもペダルが勝手に回らない〜

分解は出来なかったけど目的としていた内容は達成したので良し!

ハブだと思っていた異音は違うところで発見。。


あと一つ。

乗車して左右に車体を傾けると時折「パキッ!」って音がしていたんだけど、これもなんかハブのネジが緩かったりするのかな?って思っていんたんだけど、全然違う場所で音の原因を発見。
P.3クランクシャフト写真

各所ネジの緩みがないか確認しながら増し締めしていたらクランクのキャップボルト?がゆっるゆるに。

クランク自体は特に緩んでいないんだけど、シャフトが横方向に一定以上の力が加わると絶妙にずれて音が発生してたみたい。

締めたら治って、緩めたら再発したので間違い無いかな。

僕の乗る自転車は偶に左側のペダルが緩んでる事があるんだけど、もしかして乗り方に何か問題が有るのかもしれない。

うーむ。

ま、今回はこのくらいで。

後は各所についた油汚れをいつものこれで掃除して、週末まで続く雨の間は家の中に保管しておきますかね。
ワコーズ  クリーナー
それではまた〜
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット