電装系パーツとかあれこれ付けて紹介する予定だったのに
腰が痛え!ゆきだーるまです。水を溢さないかのごとく、慎重に歩く事で腰への衝撃を和らげ、整形外科に行ってきました。(バイクで腰痛めたと思ったけど、仕事だった。果たしてこの調子でバイクに乗れるのか?・・・)
そんな事もあって、ヤるだけヤって公開していなかったブレーキペダルの記事を書いています。
前回の続きでブレーキペダルのモディファイ(カッコよくいってるけど、日本語では普通に改造ってやつだよねw)です。

前回:【腰痛とポジション】腰がいてぇ。。。ってこんなに大変なのかよ、腰を交換したい。 : ☃️バイクで見てきた世界⛄️
実はポジション関連は後回しにしてアレやコレを装着して快適仕様にしようとしていたんですが、自身の体の不調の方が先に来てしまったのでね。。
そんな訳で引き続きブレーキペダルとシフトペダルの改造を行なっていきます。
溶接(ろう付け)の用意するものはホームセンターに売ってる!
ロウ付なんて10年ぶりって事を思い出したアラサーです(ロウ付で何を作ったかって?内緒です)自宅にバーナーはあるので、あとはフラックスと呼ばれる、、、、溶接を簡単にするための液体と銀ロウをホームセンターに買いに行きます。

通販でも買えます
銀ロウはこれ。
フラックスはこれ。(フラックス内蔵って書かれてるし実際入ってるんだけど、別途購入した方がもっと楽なので、買う事をお勧めします)
タツマックスメガ
バーナーは細口で高火力の方が溶解させるのが簡単なのですが、逸般の誤家庭でもない限りそうそう使わないので、アウトドアや炙りにも使えるこれがおすすめ。
カッティングボードの紹介記事ですが、バーナーの使い勝手はこれが分かりやすいのでリンクを貼っておきます。
【カッティングボード】キャンプにお勧めなアウトドア用のお皿にもなるオシャレなコールマンのまな板
この三つとガスバーナーを使っても怒られない場所があれば溶接(ロウ付)ができます。
ブレーキペダル を外して。。。ッカー!!!!

この辺かな〜って感じで踏む部分を検討して、ブレーキペダルを外していく訳ですが、、、、ッカ、カワサキー!!なんでブレーキペダル外す位で割りピン2箇所も外すんだ!(よりによってエンジン、スイングアーム、フレームと工具を突っ込みにくい場所に割りピン_:(´ཀ`」 ∠):)
てなわけで😤フンス!しながら取った結果、取る過程を写真撮り忘れました。

割りピンもそうだけど、リターンスプリング硬すぎない?バッチバチじゃん。
取り外してきたブレーキペダル。(に、養生テープを張り付けた写真)

部品番号を調べてないけど、多分形状からklx125、D-tracker125、KLX150、KX150BF、D-Tracker150、D-Tracker150SEあたりは共通な気がしてる。
まぁ、どの車種もクニャクニャに折れ曲がったブレーキペダルになりやすい車種というのも共通なので(林道アタック、スタント練習などなど)ピンシンの写真は貴重かも。。。?
ちなみにグリスの気配はありますが安心の量ではないです。
ちょっと見にくいですが、先ほどブレーキペダルに形状を確認するために貼り付けた養生テープ(本当はマスキングテープとかでやるんだろうけど、重ね貼りがめんどくさてw)をお菓子の紙箱に貼り付けて、

養生テープの形に沿ってハサミでカット。

いきなり金属をグニャグニャ曲げても失敗する未来が見える(10年前なら勢いでいきなり曲げてたと思う)ので紙で「こんな感じかなぁ〜?」ってのを作ります。

いい感じ。
あとは折りたい内側方向に線を引いて


折り曲げていきます。
折り曲げ機なんて高級なものはないから
あったら便利なんですが、狭小アパートでは置き場もなくて。小さなバイスとモンキーとハンマーで曲げていきます。という予定でしたが、よくよく考えれば会社にでかい万力とそれなりに工具があるので(というかアパートでガンガンぶっ叩いてたら怒られそうだなと)会社で。
まぁ、曲げるだけなんで折り曲げる順番を間違えなければ力業だけでグニャグニャと曲げていけます。

本当はもっとパキッパキって感じの角のある曲げにしたかったけど、当時既に痛かった腰を庇いながら力を入れるのが難しくて丸くなりました。
不要な部分を会社のサンダーを借りてぶった切る予定でしたが、サンダーが見つからず(使ったものを元に戻さないのは誰だ!)
仕方なく自宅の電動ドライバーでギュゥィーンって時間を掛けて切りました。

だいぶショートに。

若干、いや結構溶接したい場所のクリアランスが大きいですが、まぁイケるっしょって事で実際にろう付けしました。
フラックをつけ、バーナーで熱してフラックスがテカッとしたら棒を流し込んでいきます。
って文章だけだとわからないよなと思いつつ、バーナーと棒持ってたら写真撮れなかったので、何か参考になるものないかなってググってたら僕同様に新富士のろう付けの物を使って紹介されてる記事を見つけましたのでリンクしておきます。
ロウ付けの基礎知識! 鉄やアルミニウム、真鍮をロウ付けして接合する方法! - DIYレシピ情報サイト | tsukuroもっと by motto studio
しかし分かりやすい記事だし、焼印は面白そう。だけど革製品をDIYはしないんだよなぁ僕は、革製品のめんど(ry
脱線したので話を戻しまして。
自室に戻り、適度(いや途中であきた)に綺麗にして踏む部分を削って滑りにくくして行きます(3〜4mm位削らないと意味がなかった。)

ろう付けは僕としては十分な強度(このあと角度が気に入らなくてモンキーで挟んでグニャグニャ曲げたけどガッチリついてた)が出せたので成功かな。
オフ系バイクの頼りにして良いお店、ラフロはこんな小さなものも売ってる
自分のセンス(良いとは言っていない)に合わないオプション感丸出しアルマイトのパーツは今は付けたくなかったのですが、位置調整の幅が純正だと狭すぎて困ったので、オフロード系のパーツで困ったらあそこにいけば必ずある!という安心感あるラフアンドロード川崎店でこれを買ってきました。凄いよね、これ車種的にも部品的にもかなりニッチな物だと思うんだけど、売ってるんすよラフロw

とりあえず一点ずつ販売してくれているようで、購入する事ができました。

ダートフリークでは高精度でダイレクト感がどうとか書かれていましたが、僕には良くわからないです🤔
ラフロは買うもの買ったらパッと出ないとお財布が危険な場所なので長居は禁物です


危険が危ない。
場所はこちら
っ完成!٩( 'ω' )و
冒頭で紹介した写真のようになりました。
とりあえず装着したのですが、あまりにも踏みにくいので踏む部分をモンキーでいい感じで曲げました。
加えて踏力がいる割に全然ブレーキが効かない(そりゃこんだけ短くなれば作用点への力も減るわな)のでリターンスプリングを外したのですが、多分これ最初からいらなかった。

外してブレーキかけたら普通にリアタイヤロック出来たので元からこのリターンスプリングのスプリングレートが高すぎるんだと思う。(外した事で戻らないとかそんなこともなく普通に動作してるのでこのまま運用します)
以前の記事でリアブレーキが効かないから要カスタムと書きましたが、リターンスプリング外すだけで行けるので、KLX150BFやD-Tracker150、DーTracker150SEなどでリアブレーキの効きが気になる人は外してみるのもいいかも(すっっっっげぇ少数派なライダーに向けての情報だこれ)
以前の記事。
【バイク購入!】バイクってこんな簡単に乗って良いんだっけ? : ☃️バイクで見てきた世界⛄️
ただ僕の場合ですね、リターンスプリングを外しても元々のブレーキペダルから考えると大体半分くらいになってて、てこの原理で作用する力が大幅に減っていて、気持ち強めで踏まないとロックまではいかないんですよね。。。
ここまで折り曲げだ溶接だってやっておきながら、KLX230Sのブレーキペダルの構造とDトラ150の構造が似てて、かつ短いけどそこまで短くもないというのを見つけてしまったので、後々交換するかも。。🤔
メモ:品番はこれ。
43001-0776 レバー(ブレーキ)
シフトペダル はどうしたかって?簡単ですよ。
シフトペダル は買ったんだよ
これの黒色をね。ブレーキペダルはショートにする需要そのものが極端に少ないし、もっと言えば特定車種のマニアックなカスタム内容なのでニッチな部分を得意とするショップさんじゃないと取り扱いや製作してないので入手性とかね。
でもシフトペダル はシフトシャフトでいいのかな?が共通な車種もあるし、シフトのダイレクト感が欲しい人もそれなりにいるので、汎用のシフトペダル がそこそこ売ってるんですよね。
そしてやすいw

如何にも中華製な雰囲気の梱包材で届きましたw

てっきり鉄製に塗装かと思ったのですが、どうにもアルミっぽくて意図せぬ軽量化になりました。

シャフト径とスリットだっけ、回り止め加工のあれ、名前忘れた。あれがあってれば使える汎用のシフトペダル。
ぽんづけで完了。
ちょっと遠いけど、別に気にならないかなって感じの位置なりました。
いい感じで乗れるぞ!!
いい感じだ!(語彙力バイクに乗ると低下します)あとは足つきが良いことの反面、膝が辛い低いシートとハンドルバーを交換したらポジション問題は解決しそうです٩( 'ω' )و
次はハイシート!と行きたいところですが、実は買ってまだ装着できてないものが狭小アパートに所狭しと置かれているのでそっちからやって行きます。
しかし、バイクにまともに乗れないのでまじで盆栽_:(´ཀ`」 ∠):
盆栽、楽しんでいますか?
それではまた〜( ✌︎'ω')✌︎
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