☃️バイクで見てきた世界⛄️

不整地な場所を好んで走るバイク乗りが様々な世界を見てくるウェブログ٩( 'ω' )و

っだぁ!( *`ω´)

時間のかかる作業を同時並行で進めてたのに全部パーだぜ畜生!_:(´ཀ`」 ∠):

磁石付きドレンボルトとコイル

後で書くけど、酷い作業だぜこれ。(この記事は誰かの参考になる様に書かれた記事ではなく、ウェブ上にログするほぼぐち記事。)

エンジンオイルの交換くらいは自分でやってみよう派は今日で撤回するぜ!

メインバイクの切り替えに伴って箱をDトラッカーXに付け替えたのが昨日。

中古車買ったからカスタムその2:アルミトップケースを装着 : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



雨の日も走れる様にやっぱりフェンダーも改造して例のをつけたんだよ
中古車買ったからカスタムその1:フロント周りの外装交換+準備 : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



でさ、Dトラ150とDトラXの液体系まとめて交換すべく揃えて、多分時間に余裕があるだろうから例のツルツルタイヤを交換しようとしてたんだ。(タイヤ届いた٩( 'ω' )و

オイル交換用品

2台まとめてやるから、最近話題のこの安価でそこそこと聞くこのオイルを買ってみた。


オイルフィルター自体は共通品を使ってるらしく、Dトラ150のオイルフィルター 交換は次回だから、今回はこのフィルターをDトラXに使うことにした。

KLX125用オイルフィルターキット

オイルフラッシング剤はガソスタになぜか18L単位で売られてるいつものやつ。

灯油

同時進行で冷却水路のフラッシングも行う。予定だった(時間が掛かる+冷却水路の洗浄は職場でやる。)


冷却水のフラッシングはオイル交換が済んだら書く。。


ちなみにこのDトラXは車体番号を調べると元々オリエンタルブルーというカラーリングの車両の様で。

JA2016KLX250VGF683

しかし車両は真っ黒ベースにワンポイントで赤が入ってる状態。

2台のDトラ

多分全オーナーが赤が好きなんだと思う(ちな、シュラウドは青色に自家塗装ブラック+赤色のカワサキロゴステッカーで装飾されていた)

ぱっと見でそんな感じの印象を受けるんだけど、バイクはお店と自分で弄って遊んでた感じの半々な感じ(ホイールバランスがしっかり取っていたり細々とした部分ではちゃんとしてるんだけど、なんか素人がいじりそうな場所のネジは左右で違ったり、メンテされてる部分とそうじゃない部分の差が激しかったり。)

さてドレンボルト外すかって見えた先が真っ赤なアルマイトのドレンボルトでさ。。。。

さっきのネジの違いとか、なんか変に取り回されてるカプラとかを見た後だと嫌な予感があって。。。

でこういう嫌な予感って当たるんだよね。。。

ドレンボルトに対する完全なオーバートルクで、レンチ延長してやっと回ったんだけど、なんていうか切子噛み込んじゃって回してるボルトのあの感触よ。

結局最後の最後まで手で回る状況にならなくて、取り外したボルトがこれ。

ぐしゃぐしゃなドレンボルト

すごくない?全周潰してるよw 半分まで舐めてるとかはたまに見かけるけどw

ま、とりあえずDトラ150は新車一発目のオイル交換だけお店で以降は自分でやってるから特に問題もなくオイル交換完了。

で(まぁ、さくっと攫ってあげればなんとかなるでしょ)って事で、DトラXはドレンボルトがM10のP1.5らしいので、ホムセンに行って買って来た。

M10P1.5t20ボルト

これをこんな風にダイヤモンドディスク(やすり)で3箇所に切りかき入れて、簡易的なタップドリルを作成。(ゴミ取ったり、軽く潰れてしまったねじ山直すくらいならこれで十分)

切り欠きを入れたボルト

これ使ってゴミを排除していくんだけど、なんかね、気持ち悪い感触がずっと取れない。

ボルト突っ込んで回すたび引っかかるポイントが手前に戻ったりと変わって違和感しかない。

でなんとか7割くらい入る様になったところで必ず止まる様になった。というかなんかつっかえてる感じで変だなって思いながらボルトとったらインサートコイルが出てきた。。。は?

インサートコイルの写真

DトラX車高低すぎてドレンを覗けてなかったから全然わからなかったけど、これひどくない?w

もう乾いた笑いが出たものw

タングが残ったままだぜw

いやまぁ、タングもドレンボルトのリコイルとして使う時は折れる心配がなければ全然そのままでいいんだろうけど、ついてたドレンボルトがマグネット付きのやつでさ。

多分タング部分にマグネット当たってるけど、強引に回してってインサートコイルごとぐちゃぐちゃにしながら締めてったんだろうなって感じになってる。

磁石付きドレンボルトとコイル

こうなるともうクランクケースも悲惨な状況なのが見なくてもわかる。。。。

これもさ、強引に回してクランクケース内部にタング折れて残らなくてほんとよかったよ。

オイルフィルターにもアルミの切子がたくさんくっついてて、何を失敗するとこんなになるの?ってくらいについてる。

DトラXから出てきたフィルター

ちなみにちなみに、出てきたオイルは全然黒くない、透明感溢れるオイルだったから、これオーナーがオイル交換するまではショップでやってたんじゃないかなって感じがする。

フラッシングしたのに全然汚れないんだもんオイルw

ツーコトで冒頭に書いた様にエンジンオイルの交換くらいは自分でやってみよう派は今日で撤回するぜ!店に任せろ!

自分のバイクじゃん?だからオイル交換くらいは自分でチャレンジしてもいいんじゃねってずっと思ってきたんだけど、お店のブログとかでたまに「ドレンパン交換になる前に変な感触があったらお店に連絡してください。部品代も工賃も高くつきますから。。。」みたいな嘆きを見たことがあって。

今なら分かる。

変な感触がわからないんだと思う。

世の中にこれだけペットボトルが普及していて、ネジの機構もそれに伴って理解されてると思ってたけど、うまく閉まらなくても力で強引に締める人もいると聞くと「ネジ締めるだけ」でも実は難しいことなのかもしれないなと思ったり。

じゃぁ、初のオイル交換チャレンジの時に、それなりに経験がある人横に居たからといってこういった失敗がないかと言われるとそれもまた難しいよなって。

ネジ=固く締める というイメージ(食料品の蓋とか硬くしまってるからそういうものという認識かもしれない)だと、工具を使って力の限り締めちゃう人もいるしなぁ(車のホイールナットも十字レンチに足で体重かけて回す人がいるくらいだし)

トルクレンチを与えればいけるかって言うと、これまたトルクレンチが効き始める前の違和感(噛み込んでるけど規定トルクには至っていない)が分からなければやっぱ回しちゃうし。

何が言いたいかって言うとめんどくせぇ事しやがって(中指)




さてどうするか。

上記の通り、もう純正のM10P1.5t15(tは怪しい)のボルトは使えない。リコイル部分もぐちゃぐちゃだし、何よりリコイルキットなんてもう使わないだろうって昔ヤフオクに流した。

一応、一応ね。仮にインサートコイル用の下穴が規定値どおりに開けられているとすると下穴径は10.5mmらしい。

ノギスで内径計った

インサートコイルを外したドレン内径は11.25mm。まぁ、タップで多少攫っていくから大きくなるんだけど、もう当てにできない内径。

M12のP1.5だと既に掛かりが悪い内径になってしまっている。。。

M12のP1.0だとまぁなんとかなりそうな感じもしなくもないけど、そんな特殊ネジもタップもなぁ。。

かといってM14のP1.5だとボルトの頭がデカ過ぎでクランクケースと干渉して回らなくなりそう。。。

つかね、こんなサイズのした穴開けるドリルもタップも持ってねぇわ、絶対高いもん。。💸(高かった)

あーめんどくせぇ!

とりあえずM12のP1.5のボルトで簡易タップ作って攫ってみて、ガタ付きとか確認しながら検討してみようと思う(許容範囲なら状況に応じてそのままM12で行くか、はたまた軽くシールテープ巻いて締めるかって感じかな。)

オイル交換だぜオイル交換、なんでホムセンだのにりんかんだの何往復もせなならんのだ!o(`ω´ )o

仕事終わりにまたホムセンいって、進展があったらまた書くとしよう。

続き
#2【ガバ穴ドレン。。。】幾度と杜撰な拡張工事をされたDトラXのドレンプラグの修復 : ☃️バイクで見てきた世界⛄️



修復完了。


お目汚し失礼_(┐「ε:)_

それではまた〜٩( 'ω' )و


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